架空の痛み

8月 4th, 2014

彼にこれ以上、近づいてしまったら痛い目にあうのではないか?
・・・そう感じていた当時の私。
彼との関係は友達からは数歩抜け出た感じでした。
2人の間に特別な感情を何となく感じつつも
私はそこから先に進むのを踏みとどまっていましたし、彼も先に進もうとはしませんでした。
彼が進もうとしないのだから「そういう事なのだろう」と思って居た部分もあります。
女性から人気のある人でしたし
彼もそういった側面においてはある種の「余裕」のようなものがある人でしたので
私が踏み込んだところでさらりと交わされてしまうような気がしていたのです。
架空の痛み
「それは架空の痛みでしょ?」
と友達は言いました。
架空であれ、想像がつく痛みにわざわざ足を踏み込まなくてもと思ったりしたのですが
彼のことを好きだという単純な感情だけをみれば
その気持ちを抑えることはとても勿体無いことのように思えてきました。
架空の痛みを捨てて、彼にぶつかってみよう。
そう思えるようになったのは、彼を好きになって半年以上が経過してからのことでした。
ストレートに彼にぶつかってみると、彼は真摯にそれを返してくれました。
結局、私の恋は実らずに終わってしまいましたが
それでも予想ばかりしていて踏み込めずに居た自分からしたら少しは成長できる経験だったかなと思うのです。

過去への代償

8月 4th, 2014

今では、インターネットを探れば個人のある程度の情報が分かったりしますよね。
例えばブログを書いていることやSNSに入っている事。
そして「過去の話」もです。
私の女友達は、一時期ではありますが雑誌などに載る事がありました。
ですので、有名というわけでは在りませんが
彼女を見て気がつく人もチラホラとは居たような気がします。
そんな彼女ですが、好きな人が出来てお付き合いをしていました。
それまでは
「男の人は顔だ」なんていっていた彼女ですが(笑)
過去への代償
彼とお付き合いをしてからは「中身が素晴らしい人ってこんなに一緒に居て心地の良いものなんだ」
ととても嬉しそうでした。
彼も彼女にメロメロでしたし、2人の関係がずっと続けば嬉しいなと私も思っていました。
しかし、2人の関係はさほど長くは続きませんでした。
雑誌などに載っていた影響なのか、あまり良くない噂などの掲示板をたまたま彼が目にしてしまったのです。
大げさに書かれていることもありましたが
残念ながらその半分以上は正解でした。
そんな自分を悔い改めたので私としては「今の彼女を見て欲しい」と彼に言いたいところでしたが
彼は許せなかったのでしょう。
2人はお別れしてしまいました。
ひょんなところから「過去への代償」がやってくるものですね。

過程

8月 4th, 2014

「よく頑張ったと思うよ」
と友達は私に声を掛けてくれました。
嬉しい言葉ではありましたが、どこか切なく響く言葉でもありました。
彼と私は知り合って丁度1年で交際をスタートさせて
4年もの時間を共に過ごしてきました。
普段はとても優しい人なのですが、どこかで‘スイッチ‘が入ると感情的になってしまい
私が何を言っても聞く耳を持ってくれませんでした。
最初は、私以外の人に対して怒りの感情を見せることが多かったのですが
次第にその矛先は私の方を向き始めました。
私が冷静に対処しようとしても
過程
泣いても、怒っても・・・彼は私に罵声を投げかけました。
それでも「優しい時の彼」を知っている私からすれば、ほんの数時間だけ耐えれば済むことだと思って居たのです。
しかし彼との関係は「これ以上続けていけない」と思うようになりました。
辛い決断ではありましたがいつか手を挙げられるのではないかという恐怖心が私の中に芽生えたのです。
別れ話をするのもビクビクしながら切り出しました。
そうして別れたものの、安堵感なんて微塵もありませんでした。
むしろ「もう少し頑張れたのではないか」という後悔さえありました。
それから数年が経った今の私が思うこと。
それは「そこまで続けてきた過程を大切にすることで学ぶことが出来る」という事です。
辛いことも、幸せだったことも全てが私にとっては全て「身」なんですよね。